2024年度新規事業として、G-squareはスタートしています。本事業は重度の知的障害のある人へ向けた暮らしの場所、共同生活援助(グループホーム)の整備です。大津市内の重度の知的障害のある方を対象として、自閉症及び強度行動障害の状態を呈する方々も含め、3ホーム合築により計17名の方がご入居されます。
また隣接する障害者支援施設においても、その重度化、高齢化は増している状況にあり、それぞれの利用者が望む、ふさわしい暮らし、活動を実現していくことが必要です。障害者支援施設からの移行も含め、ご入居、ご利用される方の望む暮らしの実現を目指します。
また多機能拠点として、地域全体における自閉症、行動障害を呈する方のアセスメントをベースとした支援の質の向上、スーパーバイズの役割を担う相談機能、緊急時また体験やアセスメントを目的とした短期入所の活用など大津市発達障害者支援センターかほんを中心として、連携機関、バックアップ施設と共同する中で、地域において重い障害のある人が暮らしやすい支援を届けられる機能を持った拠点となることを目指しています。